お知らせ

2023.02.06

『歩』AYUMI を使う人の為に、私達が選んだ作り方 -つる編-

今週も『歩』AYUMIのページを訪れていただき誠にありがとうございます。
このページでは『歩』AYUMIの最新情報やお伝えしたいことを載せて毎週月曜日に更新しております。

「なぜ『歩』AYUMI というオリジナルブランドを立ち上げたのか。」
「なぜ『歩』AYUMI と名付けたのか。
「『歩』AYUMI を作る上で決めたルール」
このような事をお話させていただきました。
そして前回「『歩』AYUMI を使う人の為に、私達が選んだ作り方―鼻パッド編―」をご紹介しました。
今日は「『歩』AYUMI を使う人の為に、私達が選んだ作り方―つる編―」をお話させてくだい。

“つる”というのは、眼鏡の前枠を耳に掛ける為に取り付けられている部分のことです。
眼鏡というものが出来た最初のころは、この“つる”を取り付けずに、前枠だけを片手で持ったり、鼻を挟む形で使っていたことがありました。
いまでは、この“つる”をつけて耳に載せるという方法が一般的になりました。

“つる”は、丁番によって折りたたみができるようになっています。
この“つる”が、前枠と合う場所(これを私達は、合口-あいくち-と呼んでいます)
下の写真をご覧ください。
左側:『歩』AYUMI だけの特別な作り方(つるの中に入っている芯が露出していません。)
右側:一般的な眼鏡の作り方(つるの中に入っている芯が露出しています)

『歩』AYUMIのつるに は、芯が入っているにもかかわらず、露出していないのは、
実は、つるの合口を同じ素材でふさいでいるからなのです。
なぜ、この部分を防ぐのか、それは「汗や汚れが入りにくくするため」です。

「『歩』AYUMI を使う人の為に、私達が選んだ作り方」
その一つが、この特別な“つる”の作り方です。
この作り方は、とても繊細な作業で、技術と時間が必要です。
作り手の都合を考えれば、目立たない部分に、わざわざこの作り方は選びたくありません。
“『歩』AYUMIは、なぜこんな面倒な事をしているのですか?”と聞かれれば、
『歩』AYUMI を作る上で決めたルールがあります。
―眼鏡を使う人にとって、より良いと考えられる方を選択すること—

自分たち作り手にとって都合の良いことが、使う人にとって良いことであるとは限りません。
私達はあくまでも、主役は使う人であると考えています。
私達は『歩』AYUMI を作る工程においては“必要な手間は決して惜しまない”と決めています。

どうぞ『歩』AYUMIという眼鏡のつるの合口をご覧になってみてください。


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