2023.01.09
なぜ『歩』AYUMI というオリジナルブランドを立ち上げたのか
今週も『歩』AYUMIのページを訪れていただき誠にありがとうございます。
このページでは『歩』AYUMIの最新情報やお伝えしたいことを載せて毎週月曜日に更新しております。
2023年最初の更新です。
あけましておめでとうございます。
昨年中は皆様にご贔屓いただき誠にありがとうございました。
本年も、良い眼鏡をお届けできるように社員一同頑張って参ります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
年頭にあたりまして、『歩』AYUMI の原点をご紹介させていただきます。
『歩』AYUMI という眼鏡は
「心地良い眼鏡を、長く使い続けたい。」
使う人のこの気持ちに応えられる眼鏡を作りたい。
そんな想いから、2000年に誕生しました。
・2000年を迎える頃の福井県の眼鏡産業は—
もうすぐ2000年がやってくる、そんな頃、ここ福井県の眼鏡産業は大変な時代を迎えていました。
海外で製造された安価な眼鏡がいきなり世の中に大量に押し寄せてきたからです。
国内での眼鏡の製造量は激減し、どの眼鏡工場も価格では太刀打ちできずに頭を悩ませていたと思います。
・社長がずっと思い続けていた事―
当社の社長である増永昇司はそれよりもずっと前から思っていたことがありました。
「自分は、高校時代からずっと眼鏡を使っている。なぜなら、眼鏡がないと文字が十分に読めないからだ。
眼鏡を使う人は、自分のように視力を矯正しなければいけない人がほとんどである。
それならば、使う人の気持ちに応えられる眼鏡を作りたい。」
・眼鏡工場が、オリジナルブランドを立ち上げるのは—
それまでの当社は、客先ブランドからのOEM (客先がデザインや仕様を指定しての委託生産)が全てでした。
各ブランドの趣旨のあわせた依頼を任せていただけることは、とても光栄でやりがいのある仕事です。
ただ、「自分たちが考える“心地良い、長く使い続けられる眼鏡”を作りたい」
今まで、何千何万と実際の手で作り続けてきた経験に基づく、工場発信の眼鏡。
今だからこそ、そんな眼鏡を作りたい。」そんな想いで『歩』AYUMI というオリジナルブランドを立ち上げました。
・だから決めている事―
私達は『歩』AYUMI を作る工程においては、
「必要な手間は決して惜しまない。」と決めています。
・眼鏡産業の原点、そしてこれから先も—
先祖 増永五左衛門は、人々が仕事を持てるようにと明治時代にこの地に眼鏡つくりを持ち込みました。
時代は変わっても、人の為に作るものである限り、そこには人が携わるべきだと私達は考えています。
技術が発達し機械にも助けてもらえる今だからこそ
「人がすべき仕事は人がより丁寧に手間をかける。」
この気持ちを持ち続けながら、より良質な眼鏡つくりを追求していきます。
本年もこのブログを訪れていただけますと幸いです。
全国の『歩』AYUMIお取扱店はこちらでございます。
『歩』AYUMIをお取扱いいただいているお店の皆様は、豊富な知識と確かな技術をお持ちですので、その他、眼鏡でお困りの事などもご遠慮なくご相談ください。
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– セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”はすべて、福井県鯖江市の自社工場にて職人たちが製造しております –